医療学生のためのアプリ開発講座その③

アプリ開発の環境構築その1

Androidのほうが開発しやすいのでお勧めですが、じつは開発環境を整える段階では少し手間がかかります。しかしここを乗り切れば後はスムーズにいくはずですから、がんばって乗り切っていきましょう。大まかな手順は以下の通りです。

 

1.Android SDKをダウンロードします。http://developer.android.com/ にアクセスし、Android developersのページの「SDKタブ」をクリックします。すると最新版が表示されますが、OSごとに異なりますので該当するものを選びましょう。ダウンロードする場所はどこでも構いません。

 

2.ダウンロードしたSDKフォルダの中のtoolsフォルダにパスを通すことが必要です。Windowsの場合、マイコンピュータを右クリックし、プロパティを選択。そこから「詳細設定」の「環境変数」をクリック。システム環境変数のPathを選択して、編集をクリックします。変数値というところに、SDKをコピーした先のtoolsフォルダのパスを追加してください。

 

3.JDKをダウンロードします。http://java.sun.com/javase/ja/6/download.html にアクセスして行なってください。JDK5もしくは6で開発ができますが、通常は6を選ぶと良いでしょう。

 

4.Eclipseのインストールを行ないます。http://www.eclipse.org で行なうことができます。幾つかパッケージの種類があるので迷うかもしれませんが、違いが分からない場合は「「Eclips IDE for Java Developers」でよいと思われます。開発に慣れてきたらまた、この違いを学んでいってください。

 

5.使い勝手を良くするため、Eclipseを日本語化しましょう。Eclipseを起動後、[Help]メニューの[Install New Software]をクリックしてください。Install画面になったら、その中の[Add]をクリック、サイトを登録し、[Work with]から、その登録したサイト「Babel Update Site」を選びます。

 

ここの情報読み込みには少し時間がかかりますが、やがてLanguage Pack一覧が表示されるようになります。日本語は[Babel Language Packs in Japanese]ですからこれを選んでチェックした状態で、[Next >]をクリックしましょう。後は画面の指示通りでお分かりいただけると思います。

 

6.ADTプラグインをインストールします。Androidアプリの開発に不可欠な「Android Development Tools」のことです。上の5の手順で行なったEclipseの日本語化とほぼ同じやり方で進めることができます。 [Help]メニューの中の[Install New Software]をクリックし、インストール画面の[Add]をクリック、ここでもサイトを登録することになります。

 

 

登録しますと[Work with]という一覧に「Android Plugin」が表示されますから選んでダウンロードしましょう。少し待つと[Developer Tools]が表示されますから、チェックを入れて[Next >]をクリック、ライセンス確認して操作を進め、インストールを完了させます。そしてAndroid SDKの設定ですが、[設定]→[Android]→[SDK Location]を選び、Android SDKパスの入力を行なえばOKです。