医療学生のためのアプリ開発講座④

アプリ開発の環境構築その2

Eclipse関係のインストールやソフトの設定を行なえば、ほぼ準備は完了です。しかし最後に開発で使用するためのコンポーネントをダウンロードしなければなりません。アプリ開発には不可欠なものですから、この手順も忘れないようにしましょう。

 

[ウインドウ]メニューから[Android SDK and AVD Manager]を探して選んでください。その一覧の中の[Availabe Packages]を選択すると、インストールできるパッケージが出てきます。ターゲットにしたいAndroid バージョンを含めていきます。古いものについてはどうするか迷うかもしれませんが、基本的にはわたしたちの周りで使われているバージョンを網羅しておけば大丈夫です。

 

迷ったら表示されているコンポーネント一覧全部にチェックして進めましょう。[Install Selected]をクリックし少し待つと、よくあるライセンスに同意に同意してくださいという表示が出てきますから、中身の確認をしたうえで[Accept All]を選び、[Install]ボタンをクリックしましょう。

 

これでAndroidエミュレータを立ち上げることができますので、早速やってみましょう。[ウインドウ]メニューの[Android SDK and AVD Manager]を開き、画面左にある[Virtual Device]を選択し[New]をクリック。[Create new AVD]という表示がされたら各設定を行なっていきます。

 

[Name:]エミュレータごとの名前です。何でも分かりやすいもの、管理しやすい名前をつけていきましょう。[Target:]は、どのOSユーザーターゲットにするかです。Android バージョンの最新版などが良いでしょう。[SD Card:]とはエミュレータがSDカードを使う場合の容量のことです。特別必要なものでないならば32MBとしておけばよいと思われます。[Skin:][Built-in:]はエミュレータの画面解像度ですが、特にこだわりがないならば[HVGA]としましょう。設定完了したら、最後に[Create AVD]をクリックです。

 

これでエミュレータの環境設定はすべて終了しました。使いやすいように日本語設定にしておくこともお勧めですが、英語でも構いません。まずは、すでにインストールされているサンプルアプリをいじってみることから始めてみてください。すでに入っているソースコードのどれかを選び、パッケージ・エクスプローラーから開きましょう。幾つか操作してみて、使い方の感じをつかんでみるのです。

 

 

初回の起動時には起動までの時間が少し長く感じるかもしれませんが、これは初回だけ。これはAndroidOSを起動した後にアプリを立ち上げるためです。最初からOSが立ち上がっていればもっと早くなりますので安心してください。