医療学生のためのアプリ開発講座⑩

医療従事者のアプリ開発勉強法

そもそもプログラマーというわけではなく、通常の業務にも忙しい医療従事者がアプリ開発を行なっていくためには、効率よく勉強する方法を知っているべきです。合間の時間に勉強し、アプリを作ってテストして、と細切れに時間を使っていくことになると思います。どのような予定を組めばよいのでしょうか。

 

医療従事者と言っても立場は様々だと思いますが、フルタイムで働いている人がひとつのアプリを作れるようになるまでに、大体2ヶ月くらいを目安とすると良いようです。最初の目標は簡単なものが良いでしょう。作ってみたいもののうちシンプルなものに的を絞ってトライ&エラーを繰り返しながら進めていきましょう。

 

まず基礎を勉強することから始めます。お勧めなのはドットインストールというプログラミング初心者用に作られた学習サイトです。動画で解説してあるので分かりやすいですし、しかも短くまとめられているので1~2日もあれば確認できるでしょう。

 

アプリ開発の概念や大まかな流れを理解したら、さっそく開発環境を整えてしまいましょう。開発環境を整えるところまでは決められた手順に従っていくだけですから、書籍でもWebサイトでも参考にしてとにかくやってみることです。

 

一度開発環境を整えれば、何か新しいことを学ぶたびに試してみましょう。実際にソースコードを入力して動かしてみることで覚えていくのです。最初の一ヶ月はサンプルを使いながら、色々なソースを使ってみることを心がけ、2ヶ月目には簡単なアプリを最低ひとつ作ることを目標にするのがいいと思います。

 

アプリ開発の勉強という医療従事者にとっては畑違いの分野ですから、本を読んで知識を詰め込もうとしても、内容を理解するのにかなりの時間がかかると思います。それよりは実際に幾つものコードを使ってみること、シンプルなアプリを作って数をこなしていくことが上達の近道です。

 

基礎を勉強し、一応簡単なアプリを作ってみたら、その後は自分が目標とするアプリをイメージします。医療に関わるどんなアプリを作りたいのかを明確化し、今後はそのアプリを実現させるために必要な技術に絞って学んでいきましょう。作りたいものをハッキリさせ、そのためにはアプリがどのように動作する必要があるのかを書き出してみます。

 

C言語やJAVAなど他のプログラミングの知識が役立つこともあります。しかしこれも、どんなアプリを作りたいかで必要なのか変わります。目標を明確に定め、3~4ヶ月を目安に開発時間を確保し、コツコツと励みましょう。