医療学生のためのWEBデザイン講座①

WEBデザインの重要性

 

■ユーザーの意識に訴えかける

WEBデザインをするということは、ユーザーの意識に潜在的に訴えかけるという意味で大きな力を持ちます。

現在インターネット上には数多くのウェブサイトが存在していますが、その中でも他にはないレイアウトであったり美しい色合いでまとめられているサイトというものは再訪者が多い傾向にあります。

いかに内容が優れているWEBページであっても、読みにくい背景色と文字色の組み合わせであったり閲覧環境により大きくスタイルが崩れてしまう場合は、内容に目を通してもらう前にページを閉じられてしまうかもしれません。

 

■色の意味合い

色の選択はWEBデザインの中でも注目したい要素です。

例えばインターネットの通販ショップなどでは、オレンジ・ブラック・ブルー・ピンクを使い分けることで売りたいものに対するユーザーの購買欲を高めています。

ファーストフード店にレッドやイエローなどの配色が多いのも、色がもたらす食欲増進効果によるところがあります。

医療従事者によるWEBデザインの場合は、ブルーやグリーンを基礎色とすることで、より堅実で安心な印象を与えることができます。

 

■対象の絞り込みと視認性

色使いやデザインにより対象となるユーザーを絞り込むことができるのも、WEBデザインの利点です。

小児科の場合は、パステル系の柔らかい色合いでまとめ、ところどころにファンシーなイラストをちりばめることで効果をあげます。

婦人系の場合は、暖色系の色合いでまとめ、多少華美なデザインになっても問題はありません。

内科等誰でも訪れる可能性のある分野の場合は、ホワイトをベースにブルーやグリーンを用いることですっきりとした印象を与えます。

文字のサイズやレイアウトも重要です。

特にお年寄りが訪れる可能性がある方面では、文字サイズの設定を多少大きめにし、行間もしっかりと確保したほうが良いでしょう。

 

■検索時におけるプレビュー機能

大手の検索エンジンでは、検索一覧におけるWEBページのプレビュー機能を搭載しています。

インターネットサーフィンをしていて、以前見たはずのページがどのものだったのか分からなくなってしまった経験はありませんか?

一つ一つ検索結果を開いて確かめていくのは非常に時間も労力もかかります。

プレビュー機能で表示されるTOPページを独自性の高いデザインにすることで、数多く並べられたプレビュー画像からいち早くサイトを発見してもらうことが可能です。

詳細を覚えていなくてもおぼろげなデザインイメージから再訪につなげることができますので、全体のデザインと併せて考えておきたいポイントです。